インテリアグリーンについて
日本での造花・フェイクグリーンの歴史
日本の造花・フェイクグリーンの歴史は、明治時代にさかのぼります。当時、海外から輸入された本物の花や植物は高価であり、一般的な家庭には手の届かないものでした。そこで、日本では、ヤシやバナナの葉、シルクなどを使用して、手作りの造花を作り始めました。
明治時代末期になると、東京・日本橋の商人・中野屋が、繊維技術を応用したフェイクグリーンの製造を始め、人気を博しました。昭和初期には、職人たちが手作りで造花を作る工芸品が一般的になりました。
戦後の高度経済成長期に入ると、プラスチック技術が発達し、量産に適した素材が生まれました。これにより、大量生産が可能なプラスチック製造業者が造花の製造に乗り出し、1960年代には、市場で広く見られるようになりました。
現在では、フェイクグリーンは、様々な場所で使用され、多くの種類が存在しています。また、技術の進化により、より本物に近い質感や見た目が実現され、高品質な製品も多数存在しています。
フラワーアーティストの手による「アートフラワー」も人気です。フェイクグリーンの中でも、より美しさや芸術性を追求したもの。アートフラワーは、本物の花や植物を模した造花の中でも、デザインや色彩、質感などに特にこだわりがあります。高度な技術と素材を使って作られており、花びらの造形や葉の質感、色の表現など、細部までこだわって作られています。また、一つ一つ手作りで作られることも多く、繊細なデザインや美しさが特徴です。
アートフラワーは、インテリアやウェディングブーケ、アレンジメントなど、様々な場面で使用され、長期間にわたって美しさを保つことができるため、コストパフォーマンスに優れた選択肢としても注目されています。ラグジュアリーな空間演出に「アートフラワー」もご用意できます。
当社では国内外から数多くのフェイクグリーンを入手、またそれらをイベントや店内装飾、あるいはオフィス空間のインテリアとして、利用目的に応じて加工、設置いたします。企画提案から実際の取り付けまで、当社を窓口としてご利用ください。
インテリアグリーン.com
弊社はもともと店舗装飾、POP制作からスタートしています。一番わかりやすいのはクリスマス装飾。フェイクグリーンのクリスマスツリーにオーナメントを飾り付け、点滅するライトのセット利用が基本です。
そのため、ツリーやリースと合わせてライトも取り扱ってまいりました。
インターネットの普及に伴い、フェイクグリーンをご家庭から店舗、オフィスまで、手間なく、まとめてご購入いただけるようインテリアグリーンの販売を行うインテリアグリーンドットコムを立ち上げました。
装飾の土台となるお花、グリーン、フルーツや季節祭事に合わせたPOPなどの各種デコレーションパーツを網羅したネットショップは希少でした。
ご家庭から店舗、オフィスまで、イベント装飾からインテリアとしてのグリーン販売を行うインテリアグリーンドットコムはこちら
今後は、弊社がこれまで依頼を受け、企業、店舗、商業施設やイベント会場、街中の装飾からマンションの敷地などの装飾全般の企画、提案、具体的な施工からメンテナンスまで受注、制作してきた経験を生かし、フェイクフラワー、グリーンからイルミネーション、POPまで、ディスプレイの総合企業として活動していく所存です。